私の裁判

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

見ちゃダメなの?


見ちゃダメ!!

先日月に1度の通院(精神心療科)に行った時の光景と言葉がどうしても頭から消えなくて愚痴書きます。

月に1度とは言え「あっ!この方見た事あるな〜」という日もたまにあります。で。
先日見た方は初めてお見かけしたのですが髪がピンク。服装はミニスカート。お名前が強そうな男性の名前でギャップがあり印象的でした。私の通院する精神科には妊娠中の方や子供さん連れの方もいらっしゃいます。

その中で髪がピンクの方が女性用トイレへ入ろうとした時に子供ちゃんが「あ!!ママー見てー!!」と。

横にいたお母さんが「見ちゃダメ!!」と子供ちゃんを大きな声で叱りました。
見ちゃいけない理由。1度めは人がトイレへ入る瞬間を見てはいけない。だったのかもしれません。(100歩譲った)
でもね。2度めは違いました。「おかまっていうのが居て男の子でも女の子の格好をする変な人がいるのよ」とこれまた大きな声でお母さんは子供ちゃんに言いました。

「見ちゃダメ」って言葉。あの方にも聴こえたと思う。もしも私だったら?

そうなのです。私は見ず知らずの人から「見たらダメ!」と子供さんに言っている声が聴こえてきた経験があります。それはホームレスになってお外で歩いていたり座っていたりした頃の話。それがどんな気持ちになるのか?本音を言えばブログに上手く完結に表現出来る様な語彙が出てきません。

私のブログを読んで下さった事のある方は知って頂いている方もいらっしゃるかと思うのですが私は「おせっかい」です。
あの日病院の待合室で。2度目のお母さんから子供ちゃんに言った言葉が聴こえてきたあとの事。

私は髪がピンクの方の近くへ座り直して「言葉を知らないまま育ってしまった子はもったいないですよね。」
「あの子供ちゃんがジェンダーの中身や言葉のアップデートをいつの日か出来る大人になってくれる事を願いましょ!」って言ってしまった。そのあとしばらくしてその方は順番が来て診察室へ歩いて行かれました。

私の言葉。それが適切かどうかなんて考えられていませんでした。いつも私はそう。咄嗟にしてしまう行動。言動。あの日の私の言葉や態度で誰も傷ついていないか?あとになって考えても考えてもわからない。何て無責任なのだろう。自己嫌悪。あー自己嫌悪。
髪がピンクの方が診察を受け終わって私の方を見て顔を下げて頭を下げてぺこりっとして下さり先に帰って行かれました。

子供ちゃんのおかあさん。彼女も心に何か傷を抱えているのかもしれないものね。子供ちゃんがそうなのかもしれないし。大人だけが通院中とは限らない。少ないとは言え子供さんの患者さんも時々お見かけするから。

数日後。

幼稚園バスを待つお母さんと子供達の団体とすれ違った。足首にtatooのあるミニスカートのある1人のお母さんがいらっしゃってね。
他のお母さんがそのお母さんと手を繋いで待っていると別のお母さんがそのお母さんの方を見て「●●くんと遊んじゃダメよ。」と子供さんに言って見送る場面だった。「あーーーーーもう!」こんな社会は嫌いだ嫌いだ。泣きそうになる。

しかも私は何て無力なのだ!!
そう想いながら後ろ髪を引かれる想いで職場へ急いだ。くそーーーーーーーぅっ!あのお母さんに一言だけでも言いたかったぁ!かわいい幼稚園児達の心が歪まない言葉を投げてあげたかったよぅ!

人は人。自分は自分。こういう分類の言葉が辛い。人間と魚を分けるのとは違う。みんな自分は正解!そう思って生きてるものね。私の考え方が正解では無いのかもしれない。今の私の日々では学生(18〜22歳)達と接する事が多いのでこの気持ちをぶつけてみた。

学生達が「この間90代のおばあさんがホームから線路に落ちた時に電車が迫っていたのに自ら飛び降りて助けた人が表彰されてました!」と。
この学生が言う意味はつまり考えて出来る事をした訳ではなくて咄嗟にそうしたのだと思うという事。あたっているような違うような。消化不良。

確かにその話は表彰されるのわかる。でもね私は表彰とか勲章が欲しい訳じゃなくてね。結局のところ自分が良かれと思って起こすアクションが誰かを傷つけてはいないだろうか?という想いが消えないんだよね。「自己満足でしょ」って言われても腹はたたない。なぜなら実際そうだと思うから。放っておけないただのおせっかい。

今の私は職場で良き人達と出逢い。何かと新しい事に次から次へと引き込んでくれる学生達と出逢い。今の私は平和。これまでの私の人生でトランプか人生ゲームとオセロゲームしかした事の無かった私がオンラインゲームでみんなで遊んでる。何か凄いランクまで到達してる事も驚いてる。ダンス練習を終えて筋肉痛にひたる間も無く夜にオンラインゲームで大爆笑してる私。


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