私の裁判

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

舌の活躍は想像以上だった話

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舌のいちぶを切除するとどうなるか


心配をおかけしました。
7月も終盤に入りましたが皆様はお元気ですか?
私事ですが6月に入り舌に出来た腫瘍の切除手術を受けました。
手術と入院から1ヶ月半近くが過ぎましたが残念ながら
まだ完治ではありません。
でも!あくびが以前のように出来るようになりました!
大笑いも出来るようになってかなり喜んでいます。
そして生検検査で切除して頂いた腫瘍は良性でした。
これは何より私自身が嬉しい事でした。


人差や腫瘍の大きさなどによって違うとは思いますが
私の場合手術は静脈麻酔で行われました。
赤ちゃん並に暴れる可能性があると判断されたかもしれません💦)
口腔外科の先生と麻酔科の医師と看護師の方々にとってもとってもお世話になりました。
入院中もでしたが手術の日は特に看護師さんが私の手をずっと握っていて下さいました。
あの温もりはこれからも一生忘れません。
心から感謝でした。



のように歯科が怖いとか口を開ける事も怖いという人は少なくないかもしれません。
私は舌にできものが出来てすぐに歯科へ行けませんでした。
いよいよ日常生活で不便になってやっと病院へ行きました。
通院が決まってから何度かは電車に乗って病院の最寄り駅で
過呼吸を起こして診察を断念したりなどという残念賞もありました。
歯科全然大丈夫だよという方が聞いたら笑い話かもしれませんが
"まな板の鯉"の気持ちで勇気を出して口腔外科へ通院していました。
手術する事が決まってからは手術の前後の短期入院をしていました。



去ブログに書いたかどうか定かでは無いのですが
何年か前に胃カメラ検査で静脈麻酔が全く効かず検査中延々
涙と鼻水だらけになりオェーーーとなった忘れない苦しい記憶があります。
歯科でも麻酔が効きにくい事が頭にあったので手術前から
麻酔科の先生には大袈裟な程惜しみなく伝えていました。
でもまたきっと静脈麻酔は効かないだろうと覚悟をしました。



あ手術だよの時には病室から口腔外科の手術室まで
どこを歩いたのか思い出せません。
ただただ足から手までがチワワより震えていた事だけを恥ずかしい位覚えています。
今思えばなのですが私の家族のチワワくんが動物病院に入るだけでぷるぷる震えていたのを
「大丈夫大丈夫だよ〜」なんて笑顔で言っていた私。
彼の気持ちがあの手術の日にわかりました。
ごめんね。


術が始まる前からずっと付き添って下さっていた看護師さんが
左手を持って下さっていて右手から麻酔注射を刺す事に。
静脈麻酔注射点滴(正確な名前わかりません💦)は麻酔科の先生がして下さいました。
これまでの人生で数えきれない程点滴や注射の経験がある私ですが
1番注射の上手な人だと思いました(これは大袈裟じゃなく本当です)
注射の時って針を刺す前チクッとしますよとか言われません?
血管を目視で探したのか?という程一瞬でした。神業🎉
実は男性だというだけでかなり構えていました。(先生ゴメンナサイ)



射をしてから麻酔科の先生が
「僕はハワイが好きなのでハワイアンの音楽を流していいですか〜?京都出身だけど」
って本当にハワイアンの音楽が手術室で流れていました。
「私も京都で暮らしていました」に始まり
色々と会話をしている途中のどこかで気絶しました。
麻酔が効いただけで100点です
後から説明を受けました。
お薬の調整をして下さったとの事。
私が完全に眠ったような状態になってから手術が始まったそうです。


術後の2週間弱は
ごっくんだけで迷走していました。
こんなに舌が日常生活で大きな活躍を担っていてくれていた事は
私の想像をはるかに超えていました。



みものを飲む時はストローを使おうと考えていたのですが
いざストローを使ってみると口からダダ漏れ。凹
歯科で麻酔のあと飲み物を上手く飲めない感覚だろうと
想定していたのですが甘過ぎました。
まだ入院中の時に看護師さん曰く
私の口のサイズが小さくて上唇と下唇を
ストローのサイズ分を加えてくっつけようとすると
引っ張られて舌が痛むのでまずはストローをくわえる練習からが良いね
との事でトレーニングが始まりました。

あとはごっくんをする時にこんなに舌の力を借りていたと改めて知り
ひたすらごっくんトレーニング。
更に気づいた事はあくびをする時に舌の力が必要だという事。
それまで考えた事もありませんでした。
くしゃみをする時まで舌の力が必要だった事も知りました。



して私は人生で初めて「筆談」を経験しました。
筆談をする事になって初めて感じたのですが
日常生活で諦めてしまう場面がいかに多いかでした。
電話に出れない。
かけられない。
インターホンがなっても出れない。


つもお世話になっている宅配さんにお礼が言えませんでした。
それまで当たり前に口から出ていた
「玄関先に置いて頂けますか」も「ありがとうございました」も言えず
ピンポ〜ンが鳴ったら無言で1Fエントランスのドアを開けて
玄関先でドアを小さく開け待つ😭
指差しで「そこへお願いします」という雰囲気だけで何とか伝える😭
でも宅配さんの人達の中には「は?」を出した方もいらっしゃいました😭
無言+偉そうな態度だと思われた事でしょう。


し訳なくなっていっそ玄関先に今の私の状態を紙に書いて
貼ろうかとも考えましたが防犯上の事や同じフロアの人達がそれを
知る事に抵抗を感じて諦めました。
私の筆談経験は短期間だから出来たのだと思います。
一生筆談の生活が待っていたとしたら?
前向きに1人で頑張れただろうか?
もっともっと日常生活で不便に感じたり諦めてしまったりする場面が
沢山あっただろうと感じました。



のどの箇所も必要だから機能してくれているのだと強く感じました。
舌は飲食の為だけに機能していた訳ではありませんでした。
話す為だけに舌があるわけでもありませんでした。
猫ちゃんの髭をきるとまっすぐ歩けないという事と無関係かもしれませんが
私は舌の手術を受けたあとまっすぐ歩けない日が多かったです。
完全に痛みが消えるまでは3週間程必要でした。
舌の痺れは1ヶ月半程過ぎた今もあります。


「あいうえお」は言えても「さしすせそ」「たちつてと」が
完璧に発出来ません。
「ぱぴぷぺぽ」は言えます。でも私は「ざじずぜぞ」が言いたいです😅
「じかん」と言おうとしても「いかん」となります。
「siri」もまだ聴き取ってくれません💦
舌が必要な音。濁点がつく音も難しいと知りました。
日本人が英語の『R』と『L』の発音が難しい人が多いように
日本語の発音でこんなに舌を意識した事はありませんでした。
日本語恐るべし。



は最初に口腔外科へ行ったとき
医師から口腔癌(舌癌)の説明をされました。
このまま放っておいたら
舌癌に進行する可能性もゼロでは無いという話を聞いて
その時に即答で手術する事を決めて良かったと思っています。
今なら医師の説明と合致していて
自分の舌を大事にしていなかった事を猛烈に反省しました。
歯科が怖い人は私だけでは無いと思います。
口内炎程度の症状で口腔外科へ行くなんて。
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも検査をして何でもなければそれで100点です。


下記に詳しく症状などが書かれてあるURLを残します。
私だけなのかもしれませんが「健康」の中に
舌は中々何で仲間に入っていない方も多いのではと思います。
私の経験がどなたかの参考になれば幸いです。


貴重なお時間に最後まで読んで頂きありがとうございました。

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