私の裁判

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

毎日話しかける人はいますか?

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話す相手も話しかけられる相手も横にいない。


これを読んで頂いている方々は何でも無い事を話かける人がいますか?

今日は私の家族のチワワ犬くんの事を書かせて下さい。


犬くん(享年15歳おじいちゃん)は去年の夏(8月)から天国で暮らしています。

去年の今日の犬くんの写真を観てみたら、


太陽の下で眩しそうにしていました。


たんぽぽをクンクン匂っていました。

沢山は歩けなくなっていたのですが


いざお外へ出ると


自力で一生懸命に歩こうとしていた去年の今日をはっきり思い出します。

実は彼のお尻さんはデリケート(神経質)だったのか?


外で地面に座るという事を絶対にしない子でした。

それが、生前最後の年には2歩、3歩歩き、休む。


また1歩、2歩歩いては休む、座る、となりました。

抱っこして外を歩いてあげると


目がほとんど視えなかった事もあり、


陽のある明るい方向や音のする方へ顔を向けるようになっていました。


それがね、とても穏やかな顔をしていたんですよね。

息するだけでも大変だったのに、


自力で歩こうとしていました。


その姿は本当に格好いい以外に現せない様でした。

実はあの姿は、私に教えようとしてくれたんだと信じています。


あの頃は心臓が悪くおじいちゃんだからゆっくり歩いてるのだと思っていました。

本音を言えばママは君の心臓がいつ止まってしまうかハラハラしていたから


出来ればお外へ行くのも歩いてもらうのも嫌だったんだけどね。

それでも「お外へ行こうよ〜」と話かけてきたね。


「ならば!」と、


ヒヤヒヤしながらも抱っこしてお天気の良い日には一緒に歩いたね。


行けない日には


窓から外の風を感じようとするくらいお外(お散歩)が大好きだったね。


15年間、毎日のお散歩が楽しみで大好きだったもんね。


どんなにママが仲介役に入っても


犬友を作ろうとせず、犬の輪に入りたがらなかったよね。


ねぇ・・・天国ではどうしてるの??


片方の足を出す、もう片方の足も前に出す、


1歩、2歩、フラフラでヨボヨボで。


それでも彼は前へ進もうとしていました。

1人でフラフラになって


生きる目的や歩く方向を


見失うかもしれない1年後の私(ママ)を見越していたかのように、

その姿を見せてくれた気がする。

彼は一足先に私よりも人生を先歩きして、


沢山の事を伝えてくれたんだと思います。

家へ帰ってきても、家から出る時も、食事をする時も、TVを見ていても、


音楽を聴いても、パソコンを見ている時も、トイレに入っている時も、


犬くんと話さない時間など無かった。

「おはよう〜」


「ねんねの時間〜。おやすみ〜。」


「ただいま!」


「行ってくるね〜!」


「ねーねーどう思う?」


「ね〜ほらっ見てみて!」


「いただきます!」


「ごちそうさまでした!」


「しんどい。」



彼を天国へ見送ってからも、


しーんとするこのお部屋の中で


彼に向かって話かける。

毎日お留守番を沢山してもらったから、今度はママの番なのかな。

15年の間に私に見せてくれた犬くんの顔を沢山思い出す。

こんな事なら、15年間、365日毎日写真を撮っておくんだった。

ずっと私の横に居てくれるんだって思い込んでいた私、馬鹿げてる。

犬くんは、不死鳥じゃないのにね。

当たり前の言葉を話かける相手がいない暮らしがこんなに寂しいだなんて。

15年前の私に教えてあげたい。


ふとした瞬間に

気持ちをしっかり持って張り詰めている「頑張ろう私」が切れそうになってしまう。

今の私は、純粋に


笑う、歩く、怒る、話す、泣ける、一緒に食事する相手がいる人が羨ましい。

犬くんは人間では無いけれど家族。


そして代わりがいない事を思い知ってる。

人が恋しいのに人を遠ざけてしまう自分にイライラする。

ただ15年の間に、犬くんは私に教えてくれたのだと信じてみる。

ママが出来ない事、嫌だって思うこと、楽しい事、嬉しい事、辛いって思うこと、


僕にだっていっぱいあったでしょう!って言ってくれていたのだと。


自分が楽しい、美味しい、面白い、そう思う事だけで生きて良いんだよって。



犬くんは、自分が嫌いな食べ物はどんなに工夫しても食べない子でした。


嫌な事は絶対に「嫌!」好きな事は「好き!」と言う子でした。

とても賢く、感受性が強く、たくましく生きる力のある子でした。

私がホームレスになってしまった時、


私と離れる時に「わかったよ。僕ここで待ってるから。」って顔で


私の着ていたダウンベストをお尻に敷いて


背筋をシャンとしくるんとまわって背中を向けたあの日の事を今も忘れられない。

だからその分、再会出来て一緒に暮らせるようになった日の事も忘れない。


やっと再び一緒に暮らせるようになってから、わずか1年と半月弱。


彼は天国へ旅立ってしまった。

見送ったのは私ではなくて、彼が私を見送ってくれたように感じてる。


彼はきっと最後の最後まで私を心配してくれていたと思う。

いつまでも泣いていたら彼が命がけで教えてくれた事が全て無駄になってしまう。


ジェットコースターのような精神状態で自分に疲れる。

落ち着いて、冷静になろうか、私。

片方の足を一歩だしたらもう片方の足が自然に前へ出てるって思うよ。



犬くんが教えてくれた日々を思い出して!!


ゆっくりでも、休憩しても構わないんだって事。

楽しい事を見つけて!

好きな事をみつけて!

風を感じて!

私は独りぼっちじゃ無い!

犬くんと共に私は生かされた事、今日という日がある事を忘れてはダメだよ!!

去年の今日があったように、無事今日が来て、来年の今日もあると信じて!

犬くんは此処にいる!

いつでもどこでも私がいく先々に着いて来て微笑んで見守ってくれてる!

大丈夫!!大丈夫だよ私!!