"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

シンプルな事を出来ない環境省

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確かに。 

やってはいけなかった事だったと思う。



ただ。



なぜ、



「御苑」の入場料をもらわなくてはいけない窓口に、外国語


話せる人を1人だけでも


御苑側が所属、配置をしていなかったのでしょうか?





今回の事を、70代の元職員男性1人の責任で終わらせたのは何故でしょう。







今現在、70代の方々の中で、

母国語以外の外国語力を身につけた方が今の日本にどれくらい、いらっしゃるでしょう。


日本の総理大臣の英語ですら、通訳が必要なレベルです。


環境省の職員だとは言え、母国語以外の言語で怒鳴られた経験のある人が

過去に、どれ程いて、その都度の対応を国民に知らせる事が先決であったと私は思います。


その上で、元職員の減給や処分と至る道だったのではないでしょうか。



少し論点が逸れるかもしれませんが、

私の親世代(私の両親がもしどこかで生きていれば今72歳)で、


大卒の人であっても、第二言語を卒なく話せたり


留学した事がある人は都道府県ごとに数えてもわずかでは無いでしょうか。





確かに、この元職員だった男性は、過去に外国人に怒鳴られてから、


入場料について言えなかったと言っています。


その時に、自分だけで抱えず、


プライドなど捨てて誰かに「力を貸してほしい」と言えなかった


環境省内の居心地は


どのようなものだったでしょうか。





結果、元職員の男性はずっと引きずって、

事実を言えず、不正を自分で何とか処理しようとしたのですから、

確かにやってはいけなかった事です。



ただ、この人は相談できる人も、力になってくれる人も同じ職場にいなかった事がはっきりわかります。




そもそも、

元男性職員と同僚だった人が、


この人を不信に思ったというところから始まり発覚した事です。





お金をもらって働いているのだから、仕事が出来ないなら辞めろ。


これも1つの考え方かもしれません。




ただ、この元職員の男性は70代に入っても


働く場と、収入が必要だったのでは無いかと勝手に想像しています。





給料から10%引きになり、結果的には責任を取っての自主退職となったのだと思います。





はっきりと言わせてもらいます。


この元職員の方が気の毒だと思う私はおかしいですか??





「出来ない」「助けて」が言えない人は、どこの職場や周囲にもきっといるはずです。



この70代の人は2年間の間、毎日自分を責めていたかもしれませんし、


いつかは発覚するかもしれないという気持ちの爆弾を抱えながらも


生きる為に、出勤していたかもしれません。




勿論、どれも私の想像で、事実は違うかもしれません。





ただ、


私は人に怒鳴られてから、その事がずっとトラウマになってしまう人の


気持ちが痛いほどわかる1人です。



新宿御苑側(環境省所轄)は、この男性1人が不正をしたかのように発表していますが、

私は、日本国民であり、東京都民の1人として、ガッカリです。



東京都は目前にオリンピックを控えており、東京都だけの問題だけではなく

今もはや、国内各地を観光する人でいっぱいの日本になっています。



そんな環境の中で、

新宿御苑の入り口で、外国人の対応ができる人を常に1人は配置するべきだったのでは


無いかと強く思います。




そして、環境省だけに限らず

「同僚」が1人でもいる職場では、自分の仕事の事でいっぱいいっぱいであったとしても、

同じ職場の人間として言葉の掛け合いや、気遣いが大事では無いでしょうか。



誰かのミスを探し、粗探しをし、足の引きずり合いなど今すぐやめて

助け合える職場でなければ良い職場にはならない事は明らかです。




これから日本を支えていく世代に、

真正面から目を向けられない世代だと言われない「人」でありたいと私は思います。





「仕事が出来る人」などの自己啓発本は、本屋へ行けば数えきれない程あります。


第二言語の本も、情報も、ネットさえ繋がればいくらでも手に入る時代です。




70代だから、勉強が出来ないと言うのは確かに「言い訳」に聞こえる人もいるかもしれません。




でもそれとは全く別問題として、

職場で怒鳴られた相手が自分の知らない「言語」だったとしたら?



自分の母国語で怒鳴られるよりも恐怖だったと感じてしまう人もいて当然では?


私は、そう感じてこの元職員の人に対して、深く同情しています。




日本では、ハッキリと自分を主張しない人が殆どです。

何なら、

言わない事が素晴らしく、要領の良い生き方だと考えている人が大多数です。



少なくとも、私はそういう職場や環境でばかり過ごしてきました。



でも、日本を出て外国で暮らし始めた頃のことを、今回思い出さずにはいられませんでした。





何を怒られているか?何を笑っているのか?何の話題なのか?

職場では、お金を頂いて働かなくてはいけません。

どんなに辛くても。です。



外国で暮らし始めた頃、


ガソリンスタンドで、ガソリンを自分で入れる事ですら、


ドキドキしながら行っていました。




要領が悪く、中々慣れずにいた頃、

私が遅いと、後ろで順番待ちをしている人達に何度も怒鳴られていました。

言い返す為の言語力も行動力も当時の私には全くありませんでした。




今でこそ、日本もセルフのガソリンスタンドが多いですが

昔は、日本ではガソリンスタンドへ車で入れば、

誰かしらが走ってきてくれて

ガソリンを入れてくれ、窓を拭いてくれて、車から出ずにお金を支払う。



この親切な日本のサービスが当たり前で暮らしてきた私にとって

外国で、車社会だった場所では、

ガソリンが無くては日常が成り立たないという暮らしにどれ程、プレッシャーだったか。



食料品を買うだけで、緊張感満載だった頃のこと。




「どうか、ガソリンなくならないで・・・・」と毎日願っていたように思います。

「どうか、私に誰も話しかけないで。」と。



家の中にいても、その緊張感の連続でした。

訪問者が来ても、

宗教の勧誘なのか?私に用事があって来た人なのか?

それすらも理解出来なかったのです。



ある程度の言語が理解出来るようになるまでは、


気の休まる場所が無かったように思います。





日本で暮らし、日本語での仕事環境だった人が、

ある日突然、外国人がいっぱいの場所で働かざるを得なくなった時、

日々、馴染めない自分を責めたかもしれません。




無責任な人であれば、自分が出来ない仕事を誰かに押し付ける事も

出来たかもしれません。




この元男性職員は、プライドが高くて誰にも相談出来なかったのか、

それとも、責任感が強くて自分だけで何とか処理をしなくてはいけないと思ったのか、

これらは、私の想像での話です。



どちらにしても、男性の取った行動は間違いでした。



そして、その行動を2年もの間、気づかなかった職場環境の人達は、


連帯責任は?何もありませんか?というのが、私見です。









この元職員の男性が、外国人が怖くて入園料をタダにしていたという件は、

無料で入場させていた事よりも、この元職員に責任を全て押し付けてしまった職場と

トップに対して、嫌悪感しか私には浮かびません。



外国人を招致しようと東京都はお金をかけ、力を入れているにも関わらず、

その外国人をもてなすだけの語学力のある人材を配置出来ていなかった事を

詫びるべきです。




私の今の職場にも外国人が多く働いています。

観光、留学、就職、言語は違っても、「人」である事は世界共通です。



言葉がわからない時は、どういう対応をするのか。


各職場で、決め事が出来ていれば今回のような事は起きなかったでしょう。




至ってシンプルすぎて笑ってしまうような決め事です。



私には難しい事はわかりません。




環境省の中の、公園を管理する部署があるのでしょう。

そこで働く人達の為に、こんなシンプルな決め事も無かった中で、

この元職員の男性が国民から非難されるわけでも笑われる訳でもありません。




「日本国」が笑われた結果となりました。


つまり、私も含めてです。



センシティブな問題とシンプルな事が重なって起きてしまった

心が痛くなるような件であったとしか、私には思えません。





この元職員の男性が、あなたのお父上だったとしたら??




この元男性職員の不正を暴いた男性が あなたのお父上だったら?






私なら、



この自主退職に至った元職員男性を助けられなかった同僚が



自分の父親なら、間違い無く父を恥じます。