"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

ここに書いて良いかわからないけれど。

ある人のブログで見かけたこの本。

kindle版のチラ見で少しだけ読んで観た。

岡本太郎」さんが正直どんな方なのか?私は知らない。

ただ、関西で育った事もあって「太陽の塔」を作った人。

漠然とそれだけで知っていたレベル。




私は、まだパソコンどころか自分の携帯電話も無かった頃、

唯一の楽しみが本を読む事だった。

このブログにこの岡本太郎さんの本のISBNを探す為に色々観ていたら、

私が娘がお腹に出来てから、産まれてから、成長している時、思春期を迎える手前くらいまで

この「本」を読み漁っていた本にどんどん辿り着いて、苦笑いをしていた。




なぜなら、

あんなに本を読み、他人の言葉や知識に救われたかと思えば、

振り回されて葛藤だらけの日々になった事もあったから。



「本」はその時の自分の頭の中にある無意識と

意識が合体されたようなものに近いものを手にとっていたりするんだよね。



全く知らなくて調べて観たい事。


興味のあることについて。


たまたま、図書館や書店で目に飛び込んできたものであっても、

それが目に入ってきたには、心のどこかにその言葉を探していたのかもしれないなと

ふと今日思えた。


今の私が頭の中にあった言葉「孤独」が他の人のブログを見ていた時に

飛び込んできたのは、無意識ではなく、意識があったのだと思う。



かなり前からKindleのアプリをiPhoneに入れていたけれど、

私のアプリの中には、無料で読めるもの、試し読みしか入っていない。




バカだと思われてしまうでしょうが、

私は娘がまだ幼かった頃に読み聞かせたり、

眠る前に読み聞かせしていた絵本を

実は、犬くんにも読んでいた時期がありました。





その中で、最も娘に沢山読み聞かせた絵本を今日、

家の中の片付けをしている時に見つけ出すことができた。

ここを読んで下さる方で、お時間が許すようでしたら

1度だけで構いません、読んでみてください。




絵が無いから少し寂しいですが、私が大事にしまいすぎていて

古書のような香りのする絵本になっていました。


今日開くきっかけとなったことに感謝です。






どんなに きみがすきだか あててごらん (児童図書館・絵本の部屋―ちっちゃなえほん)

どんなに きみがすきだか あててごらん (児童図書館・絵本の部屋―ちっちゃなえほん)





ちいさなちゃいろいノウサギは、

おやすみのじかん。おおきなちゃいろいノウサギのながいみみにつかまって、

ベッドへいくところ。


ちいさなウサギは、おおきなウサギに

きいてみたくなった。

「どんなに、きみがすきだかあててごらん」

「そんなこと、わからないよ」

と、デカウサギ。

「こんなにさ」

チビウサギは、うでをおもいっきりのばした。


デカウサギのうでは、

もっとずっとながかった。

「でも、ぼくは、こーんなにだよ」

うんとだ。チビウサギは、かんがえた。


「きみのこと、せいのびせいいっぱいすきだよ。」

と、チビウサギ。


「ぼくは、きみのこと、ぼくの

せいのびせいいっぱいすきだよ」と、デカウサギ。


たしかに、たかいな。

チビウサギは、かんがえた。


あんなに、うでがながけりゃな。


そこでチビウサギは、

いいことをおもいついた。

ぴょんとして、

さかだちをして、木のみきに、あしをぐっとのばした。


「きみのこと、つまさきのさきっちょまで、すきだよ!」とチビウサギ。



「ぼくは、きみのこと、きみのつまさきのさきまで、すきだよ」

デカウサギは、チビウサギのうでをつかんでふりあげた。


「きみのこと、とびあがれる こんかぎり、すきだよ!」

チビウサギはわらいながら、そこいらじゅうを はなまわった。


「でも、ぼくはきみのこと、ぼくがとびあがれるぐらい、すきだよ」

デカウサギは、ほほえんで、おおきくひとはねすると、

みみが、木のえだに、とどいた。


ほんとに、すごいや。

チビウサギは、かんがえた。

あんなに、たかくとべたらなあ。


「きみのこと、このみちをずっといって、かわにとどくぐらい、すきだよ」

チビウサギは、さけんだ。



「ぼくは、きみのこと、かわをわたって、おかをこえたぐらい、すきだよ」と、デカウサギ。


それは、とってもとおくだ。

チビウサギは、かんがえた。

チビウサギは、もうねむくって、なんにも、おもいつかない。


ふと、チビウサギは、いばらのしげみのむこうを、みあげた。

あたりは、すっかりくらくなり、よぞらがどこまでもひろがっている。


「ぼく、おつきさまにとどくぐらいきみがすき」

チビウサギは、そういうと、目をとじた。


「それは、とおくだ」と、デカウサギ。



「それは、とてもとても、とおくだ」

デカウサギは、チビウサギを

木のはのベッドにそっと、ねかせると、


かがんで

おやすみなさいの キスをした。


それから、チビウサギのそばによこになり、ほほえみながら ささやいた。

「ぼくは、きみのこと、おつきさままでいってー

かえってくるぐらい、すきだよ」