"私の裁判"

高等裁判所で裁判離婚したその後の人生(女ホームレスから自己破産→人生再生中←今ココ)

弱いからじゃない!

#奥様は取扱い注意 #金城一紀

本当は書かないでおこうと思ったんだけど、頭から離れないからやっぱり書く。(AXONさんごめんなさい)


今シーズンのドラマで奥様は取扱い注意という作品について。
私の好きな綾瀬はるかさんが主婦の役という宣伝だったので、観た。

第一話では、料理教室で出会った1人の女性がDV被害者だと気づき助けるという内容だった。


どうしても私の頭の中から離れないセリフがあったんだ。




「自分の弱さを認めるというのは、とても難しい事なんだ。」
「今◯◯さんは、誇りと尊厳を傷つけられている。」
「それも自分が結婚相手として選んだ人間に。」
「だから、混乱して恥ずかしくて、そう簡単には打ち明けられないよ」


これは、綾瀬はるかさんが演じる主婦の夫役の西島秀俊さんのセリフ。

DV被害者を助けようとする妻へ夫がアドバイスとして言う言葉のセリフのシーン。



今現在も、
過去にも私のようにDV被害で生きている女性に対して
謝ってほしいと思った言葉だった。



DV被害にあっている人が、「弱さ」があるからとも取れる。


さらに、この第一話の中には、

このDV被害者の女性のセリフの中に、こんなのもあったんだ。


「私が弱いのは 女だからですか?」


「それとも ただ私が弱いだけですか?」



「いや、違うでしょ!!」

脚本を書いた金城一紀さん!!!



DV被害者は弱いわけじゃない!

脚本家の頭の中に、女性=DV=弱い の発想が無かったら、セリフの中にこんな言葉やニュアンスは出てこないと思う!




DVを受けている女性が周囲に助けてもらうには、まず自分が弱いと認める必要があるのですか?!

京都弁で言えば、「なんでやねん!!」です。



あのドラマを観ている人の中には、リアルタイムでDV被害を受けている女性もいっぱいいたはず。

私のように、「過去の経験者」もいたはず。


殴られる、蹴られる、刺されるをされていて、

自分が弱い事を認めて、周囲に助けてもらおうなんて思う必要も考える必要もそんな発想を持つ必要も無いと

私は声をにして言います!




女性が男性を殴る蹴るという社会の問題も今は表に少しずつ出てきているけど、

動物的な面で言えば、女性は余程なアスリートか鍛えている人でなければ、

男性の力には、かないません。


殴られ続けて、暴言を言い続けられてしまう日常で、

自分だけの力で抜け出る事は、物凄くエネルギーの必要な事です。


自分が弱いから殴られているのだと思う必要はゼロです。


ドラマだから良い?!

FAKEだから良い?!

この脚本家さんは、いくつもヒット作を出した人でしょうが、頭の中がDV発想丸出しです。

私の頭の中にセリフが焼き付いて離れません。

理由は、簡単でシンプルです。

私が毎日言われていた言葉と暴力と100%同じだから。


「僕が一生懸命に働いて何不自由のない暮らしをさせてあげて(やって)るんだから

君は家の事を完璧にやってくれないと。」

「ぼくがいくら注意しても君は全く成長しないね。」

「でもぼくはあきらめないよ。君のために何度でも注意し続けるよ。」→ 殴る蹴る


「君は僕がいないと生きていけないだろう!?」

「別れたあとの生活はどうするんだ?!」

「君みたいな無能な女は社会に出ても働き口なんかないぞ」



このドラマの中に出てきたセリフは、私が受けた傷のごく1部でしか無いけれど、

恐ろしい程、全く同じだった。


DVを歪んだ形で色々な人に知ってもらいたくない。


暴力を受けることは、恥ずかしい事では無い。

そして、自分が弱いから受けるわけでも無い。


DV被害で生きてる女性は、暴力から開放されて何十年たっても私のように

いつも漠然とした恐怖と戦って生きてるって事を知ってもらいたい。